編集委員会から
編集委員会広報・桜井美保子からのお知らせ
ミニ通信
梅雨空がひろがっております。きょう分厚く立派な7月号が届きました。
川又先生の文庫歌集『歳月』の批評特集、大山先生執筆の上諏訪中学校『修学旅行短歌集』の紹介と感想などもあって、読み応えのある7月号です。

『短歌研究』7月号では「オノマトペ特集 活用法を考える」の欄に大山先生が「オノマトペは一発勝負」というタイトルで執筆しておられます。短歌におけるオノマトペの様々な使い方や効果を万葉集からの一首と、岡井隆氏・木島茂夫先生の歌集からそれぞれ1首ずつあげて、分かりやすく論じておられます。勉強になります。
2009.06.24 * お知らせ * CM:0 * TB:0 * top↑
『歳月』批評特集・椎田氏の追悼文
6月の本部例会が近づき、毎月のことながら歌稿、原稿の締切りも近づいてきます。
10日から15日という期間は出来るだけ集中して短歌と向き合っています。
皆さんもきっと歌を仕上げるのに充実した時間を過ごされていることでしょう。

こうしているうちにも7月号は印刷製本に出す前までの準備が進められています。
ただ今、初校が終わった段階です。
7月号は川又先生の文庫版歌集『歳月』の批評特集があります。
冬雷会員の方々、他社の方々、短歌総合誌・結社誌からの批評が集められており、大変厚みのある内容です。7月号の出来上がりが楽しみです。

1月に急逝された椎田たかし氏の追悼文は6月15日が締切となっております。編集室宛にお願いします。

私のところのベランダには松葉ボタンが花を咲かせています。子供の頃よく親しんだ花でしたので懐かしくなり、苗を買ったのですが、この松葉ボタンは「ソーラーキッズ」という名前で八重咲きで、色も鮮やかです。改良が重ねられて出来た品種なのでしょう。めまぐるしく変わってゆく世の中、どんな分野でも研究開発が進められていることを感じます。
2009.06.08 * お知らせ * CM:0 * TB:0 * top↑
傍点
先日転載して紹介いたしました『短歌現代』6月号の大山先生の作品ですが、1首目の上句の
「まだまだ」に傍点がついています。

2007ワードでは、フォントというところから傍点を選んで表示できましたが、コピーしてこの欄へ
貼りつけると傍点が消えてしまいます。
このブログでは傍点を付ける機能がどこか、わかりませんので、「まだまだ」に傍点をつけないまま
転載させていただきました。デジタルは難しいですね。先生ごめんなさい。

申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。
2009.05.26 * お知らせ * CM:0 * TB:0 * top↑
『短歌現代』6月号から
こんばんは。
先日冬雷6月号をいただきまして、今読んでおります。校正のとき目にはしていますが、その時は活字を追うという感じなので、製本されたものを手にすると、ほっとして楽しめます。
さて、二日ほど前に『短歌現代』6月号が届きまして、その中の「仕事の歌」という特集に、大山先生の作品7首と短いエッセイが掲載されておりました。転載して紹介いたします。

テ ス ト 
        大山 敏夫
          
六十一歳六ヶ月はまだまだ なのか歳か判らぬが定年を過ぎて働く

デジタルの鋭き頭脳がわがままに吐き出すテスト刷り失敗ばかり

何故でせうねえと頭髪掻きあげてデジタル印刷機にまた走り寄る

このテスト刷りの推移にひとつ蛍ほどの光を息づかせをり

何に急ぐのかともう一人の俺が言ふさうかもしれぬがやりたきことあり

ロスタイムに入りたる緊張と笑ひつつ勤めていち日いち日が勝負

印刷現場にはりつきてゐし数年前いまはおほよそパソコンに挑む

 つい最近まで、私が付きっきりでなければうまく廻らなかった現場も、今はみんな腕をあげた。モノ作りのDNAなんて言えるほど大仰ではないが、とにかく次代への引き継ぎは順調だ。が、こうした職場もかなり頑張らないと生き残りが難しい局面に来ているようだ。単純にアナログからデジタルへの転換で結果がでるわけではないが、デジタルとは上手に付き合って行かねばならない。デジタルって、頭は良いんだけれど結構 「わがまま」である。

『短歌現代』2009年6月号から転載
2009.05.24 * お知らせ * CM:0 * TB:0 * top↑
『短歌現代』5月号から転載
パソコンの近くに歌壇総合誌などが積んであります。それぞれにざっと目を通しますが、なかなかじっくりとは読めない状況です。きょう『短歌現代』5月号の頁をぱらぱらめくって、作品を見ていたところ、櫻井杏子氏の作品七首が掲載されておりました。
転載して紹介いたします。

 百花園      櫻井 杏子

ずん胴といふ感じにて伸びてゐる日陰の銀杏も百花園の仲間

すだ椎のごはごはの幹は庭隅に窮屈さうに枝を伸ばしぬ

紅梅の花の後ろに連なりて膨らむつぼみ弾けさうなり

打ち揃ひ黄花の揺るる水仙を愛想よろしき花と思ひぬ

からたちの鋭き刺に触れたれば思ひの外の指の痛さよ

地に落つる白き椿は泥に汚れ虫喰ひのなき葉を観賞す

あら草と花咲く草を一瞬に見分けて抜きゐる園丁さんは

 『短歌現代』2009年5月号より転載
2009.05.07 * お知らせ * CM:0 * TB:0 * top↑
       
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Author:冬雷委員会

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